アガペ
「アガペ」という言葉が心理学ではあります。
簡単に言えば「犠牲的な愛情」を意味します。
私はその当時、まさにアガペの恋愛をしていたような気がしています。
私はどんなに傷ついても構わない。
ただ、安心して使える不倫の関係からメールして知り合った彼の側にいられれば・・・そう思っていました。
彼からどんなに酷い言葉を言われようとも
ありえないという態度を取られてもそれでも「これでいい」
そう思い続けていたんです。
確かに苦しかったり傷ついて泣いたりする事もありました。
「幸せな恋愛ですか?」
と誰かに聞かれていたならばきっと「はい」と即答は出来なかったと思います。
無料で使えたソーシャル・ネットワーキング・サービスで仲良くなった相手の為にと犠牲を払う事が私にとっての幸せなんだろうか。
2人の恋愛にとって良いことなんだろうかとボンヤリと考え始めるようになっていきました。
そして
「自分は幸福感を味わえているか」と自問すると
幸福感などは味わえていないという自答が返ってきました。
顔色を伺う事。
何でも受け止める事。
彼と会うときはいつも緊張していました。
恋愛って相手を幸せにしたいという気持ちも大切ですが
自分自身が幸福感を持つという事も大切なんですよね。
私達の関係を修復したほうがいい。
そう思い話し合いをしたものの、彼の態度が変わることはありませんでした。
「私も幸せになりたい」
そういって出会いで知り合った彼に別れを告げることになりました。